個人の意識改革を通して 組織の風土改革をサポートします

「うつ」は治る?

うつは治るでしょうか?

「うつは治る」に含まれるパラダイム

「うつは治るでしょうか?」という問いが生まれるとき
そこに前提とされているパラダイムは何でしょうか?

それは「うつは病気である」という捉え方です。
「病気」だから「避けるべきもの」であり、
「一刻も早く治したい」と考えます。

確かに「うつは病気である」という表現が間違っているわけではありません。

ただ、「うつ」を 「避けるべきもの」あるいは「治すべきもの」と考えた場合
「うつ」の大切な側面を見落としてしまう可能性があるのです。


「うつ」は忌み嫌うべきものではないのかも…

うつ状態に入っている方とのセッションを続けるうちに
一つの共通点が見えてきました。

それは、
人はうつ状態から抜ける際にとても大きな気づきをもつ
ということです。

どんな気づきを得るのかは、人によって様々です。

それまでの自分の人生観に大きな誤解があったと気づいたり、
自分にとって本当に大事なものは何なのかに気づいたり、
自分が懸命に得ようとしていたものが実はそれほど価値のあるものではないと気づいたり、
枚挙にいとまがありません。

その気づきが、その人の人生にとってあまりにも大きなものであるので
ひょっとしたら、その気づきを得るためにこの人は「うつ」になったのではないか?
と疑うほどです。

そして、
気づきを得たから「うつ」から抜けたのか
「うつ」から抜けたから気づきを得たのか
どちらとも言えません。

大きな気づきを得ることと、「うつ」から抜けることは
ほとんどの場合、同時に起こるからです。

ですから、「うつは病気だ」というのはもちろん「正しい」のですが、
だからと言って、即座に忌み嫌うべきものと考える必要もありません。

むしろ、「うつ」とは
その人が抱えている問題から大きくシフトするために必要なプロセスである
と解釈することも可能なのです。
(それはもちろん、本人にとって大変に苦しいプロセスではありますが…。)

つまり、「本人が、うつでいることを通して学ぶことがある」ということです。

だから、そこに気づくと同時に、「うつ状態」ではなくなります。
「うつ」でいる必要がなくなる、と言ってもよいかもしれません。

そのプロセスは時間をかけてじっくりたどってもよいのでしょうが、
セッションによって、その経過を早めることも可能です。
(もちろん同時に専門の病院に通い続けることもお忘れなく…)

多くの方が、3ヶ月から半年以内に職場復帰して、
「うつ」に入る前と同じ状態に戻るどころか、
以前よりも自分の人生を楽しめる状態へとシフトしていきます



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